虹色の朝陽 小学1年生のエピソード①

2020年9月27日

特別支援学級1年生4月の様子

3歳の頃に自閉症スペクトラムと診断された朝陽ですが、朝陽の特性やウィスクの検査結果やこれまで支援してくださっていた保育園の先生や療育の先生などと話し合って総合的に判断をして【特別支援学級の情緒クラス】という選択をした我が家です。

https://youtu.be/6mnHyGgZaj4

小学校の入学式前に学校の担任の先生との顔合わせや入学式の準備をして当日を迎えました。入学式のリハーサルで見通しをつけて本番を迎えられたのが良かったのだと思います。本人も最後まで入学式に参加する事ができました。

入学したての頃はとにかくランドセルを背負って歩く事が大変でした。登下校は登校班と一緒に登校なのですが、朝の準備が遅くてみんなを待たせてしまって申し訳なかったり、帰りの下校で途中の道端で座り込んで旗当番の保護者の方に迷惑をかけてしまったりと色々ありました。

1年間を通して、学校の準備はほぼ私がしていたと言ってもいいくらいです。それなのに私の準備不足や確認不足で持ち物を間違えたり忘れていたりという事もあり、学校側からちゃんと準備をするように注意された事もあります。

もちろん親である私の責任なのですが、学校側から指摘が入ると子育てに自信を無くしてしまうというのも正直なところです…。

荷物の準備はほとんど私だったのですが、それでも朝陽がやる気のある時は自分でする日もあったりと成長が見られるようになりました。しかし、それは入学して10ヶ月後くらいの話です…汗

ランドセルも帽子も水筒も道端に投げ捨てて歩けない日がほとんどで、4月はほぼ毎日登下校に付き添う日々を送っていました。

そんな毎日の登下校でも大変という中、小学校では春の遠足が…。約1時間ほど時間をかけて大きな公園まで歩いて遠足です。

本人は楽しみにしていた遠足だったのですが、楽しみすぎて気持ちが高ぶっていたのか遠足当日の朝、クロックスで登校するというハプニングもありました汗

遠足当日。
それはそれは朝陽を歩かせるのが本当に大変だったようで、先生から頭や首にアイスジェルを乗せてもらったり色んな暑さ対策をしてなんとか目的地に着いたという話を個人懇談の日に先生から話を聞きました。長男や長男の友達も朝陽の背中を押して連れて行ってくれたようで、朝陽が毎朝登校出来たのも長男のサポートや周りのお友達の理解があったからだと思います。

慣れないランドセルが重くて、なかなか背負えず、長男が毎日自分のランドセルと朝陽のランドセルを2つ持ちして登校していたのがすでに懐かしい光景です。

朝陽が使っていたのは肩パッドですが肩パッドの他にもチェストベルトを使っている方もいらっしゃいます。

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入学したばかりの頃は、学校からちゃんと帰って来れるのか??という点も心配だったのでGPSを鞄の中に入れて学校へちゃんと着いたかな?学校からちゃんと帰ってきてるかな?を携帯で確認する事で私も少しだけ安心して見守ることが出来たように思います。

https://youtu.be/K7b6g8tSkEM

こちらのGPSまもさーち2はバッテリーのもちも良く約1ヶ月ほど長持ちします。週末に充電する事を忘れなければ電池切れなどのリスクは軽減されると思います。

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学習面では、ひらがながスタートして授業でやったプリントを持って帰って
くるのですが、あらまあびっくり

なかなか集中できずにいたようです。プリントには落書きしてはいけませんよ!という先生からのお話も朝陽によくされていました。

なかなかの落書きっぷりです。ひらがなの書きに関しては学校の方から指なぞりカードを使ったり工夫をしてもらい家庭の方でも指なぞりカードを使っていました。

よく見ると文字が窪んでいるのですが、これを指でなぞることによって文字を認識しやすくなるそうです。これは購入して良かったと思っています。

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朝陽が実際に使っている様子はこちらの動画でご覧いただけます。

https://youtu.be/9co3ajBJXcQ

小学校に入学したばかりの朝陽の4月の様子でした。

特別支援学級1年生5月の様子

特別支援学級へ通うようになって少しずつ生活のリズムも整いはじめましたが、それでもなかなか朝起きれない時や行きたくないと泣く日がありました。

下校のお迎えに行くと私の顔を見た途端に甘えたくなって泣き出し、ランドセルを投げ捨ててしまう…なんて日もしょっちゅうです。

朝の登校はランドセルをなかなか持ってくれず、調子が悪い時は長男がランドセルを持って連れて行ってくれました。

学校での懇談会があり支援級の担任の先生とお話をしました。

朝陽は3男として甘やかされてきた所もあり、注意を受けるとポキッと心が折れてしまう心の弱さもあると思います。学校でも時々目に涙を溜めている姿があるそうです。

懇談でも先生とお話ししましたが、先生が注意をするのは朝陽の事を大切に思っているからだよと、朝陽にもその都度伝えていこうと思っています。そして泣いて行きたくないという日も息子を笑顔で送り出してあげたいと思っていました。

発達障害のある子どもを育てる中で難しいと感じるのは、頑張れば出来ることをやろうとしない…それを見極めて指導していく事。どこから支援が必要なのか?それはやっぱり親も先生も観察する力が求められるのかなと思います。朝陽も朝陽なりに頑張っているので、出来たことは沢山褒めてあげたいと思います。

宿題はゴールデンウィークあけてから出されるようになりました。先生とも話して、しばらくは交流級(通常のクラス)の子どもと同じ宿題を出してみて朝陽がどこまで出来るか?様子を見ることにしました。

下の写真は支援学級の自立活動の様子です。身体全体を使った活動を週に1回から2回ほどしてくださっています。

朝陽はこの自立活動の時間が大好きです。1年生から6年生まで知的クラスそして情緒クラス全ての生徒が参加するのでワイワイ楽しんでいます。

1年生になって初めての宿題が出されました(こちらは5月7日の初めての宿題です)ひとまず交流級のお友達と同じ宿題に取り組みました。

5月の半ばになると宿題も本格的に。基本的には一枚のプリントに半分が国語の宿題、半分が算数の宿題といった感じです。それに音読がプラスされる内容になります。

学校から帰ってきてすぐに宿題に取り組める日もあれば、なかなかエンジンがかからない日もあったり…。そんな時は学校から帰ってきて一旦好きな事をする時間として30分から1時間ほどゲームをしたりユーチューブ見たりしてリラックスタイム。それから宿題に取り組んでいました。

ひらがなを書くようになって最初のつまづきが止めはねでした。

これはチャレンジタッチでひらがなを練習している様子ですが【い】のはねる部分が書けません。

支援級の先生から借りたカードを使って練習すると文字をしっかり認識できるようになってきました。

書けなかった【い】もしっかり書けるように。

ゆびなぞりカードは本当におすすめです。鉛筆で書く事が嫌な子にもなぞりカードを使ってひらがな練習するのもいいかもしれません。

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音読に関してはなかなか読む事が難しく文字を1つ1つ読む感じです。
あ!さ!の!…お!ひ!さ!…ま!!みたいな感じで。

音読はやはり1年生の頃はずっと難しかったようで、なかなかスラスラ音読が出来ませんでした。自分一人で読めないので、最初は私が読んだのを復唱させる感じで一緒に音読の練習をして様子を見ることに。デイサービスの言語訓練ではビジョントレーニングを取り入れてもらいながら文字を読む練習を重点的に取り組んでもらうようお願いをしています。

そして朝陽が初めて学校のお友達を連れてくるという事がありました。この日は本当に嬉しそうだった朝陽。これまでずっとお兄ちゃんのお友達としか遊んだ事がなかった朝陽。保育園へ通っている頃から〇〇君の家に遊びに行きたい!〇〇君をうちに呼びたい!とよく言っていたのですが、保育園の保護者はみんなお仕事で忙しいし交流も浅いのでなかなかこちらからも声をかけにくい…。

朝陽にもずっと【今度ね】【またいつかね】って何度も私は誤魔化しながら朝陽がお友達と一緒に遊べる機会を奪ってきました。

どうしても幼稚園や保育園の頃というのは親の付き合いなどでお友達と遊んだりする事もあります。私が朝陽の遊べる相手を作ってあげる事は出来るかもしれないけれど…お友達を作るってそういう事じゃない。

朝陽が朝陽の力で気の合うお友達をつくっていく…それが大切だと思っているので、たとえ朝陽に友達が1人もいないとしても私は朝陽へ友達を作ってあげたりはしないでしょう。

朝陽が初めて連れてきた友達と一緒に嬉しそうに遊んでいる姿を見て、朝陽が大好きなお友達を自分の力で見つけれたんだなと分かり本当に嬉しかったのです。

友達100人なんて作らなくてもいい。朝陽にとってたった一人の友達でもいい。大好きなお友達との関係を築いていければそれでいいです。

お友達がいればきっと喧嘩もあるでしょう。
傷つく事もあるでしょう。

それでもいい。

それでいい。

相手へ自分の気持ちを伝える
誰かと一緒に楽しむ
誰かと一緒に喜ぶ悲しむ

その経験全てがこれからの朝陽の生きる力になると信じてます。

入学して初めて見た朝陽の嬉しそうな笑顔を私はずっと忘れないと思います。

特別支援学級1年生6月の様子

6月になると梅雨の時期に入り車で送迎する事が少しずつ増えてきました。当時6月の様子はこちらの動画でご覧いただけます。

https://youtu.be/WKEj399hK9g

デイサービスへ行く日はデイサービスで宿題を終わらせて返ってきてたのですが、回答が間違っているという事もあり、帰ってきてから再度宿題のやり直し…なんて日もありました。デイサービスへなるべく見直しまで終わらせてもって返ってきて欲しいことを伝えました。

そして6月になると学校から渡されるこちら。
特別支援教育就学奨励費のお知らせ。

こちらは福岡なのですが、自治体や学校によって補助がある所もあればない所もあるようで…もちろん所得制限などもありますし確認が必要です。

6月になると少しずつ学校にも慣れてきたのですが、学校生活に体力気力?が追いつかない感じで支援級でもリラックスアイテムを使って教室でゴロゴロしたり昼寝をして休ませてもらったりしていました。

この時期に導入したのがこちらのビーズクッション。支援級でも朝陽がリラックスできるように先生が用意してくださっていました。

朝陽は自立活動の時間が大好きでスライム作りやバスボム作り、折り紙製作や身体を動かす運動などを楽しんでいたようです。支援級の先生がとっても良い先生だったので子ども達の好きな事を色々と考えて活動をしてくださっていたように思います。

朝陽も自立活動があった時はとても嬉しそうな表情で学校から帰ってきてたのを思い出します。

特性のある子には、感覚に過敏な子もいれば鈍麻な子もいますよね。自立活動を通して自分の苦手なことはこういうことだとか、こういう音や感触が苦手で、それとどう付き合っていくか?自立活動を通して少しずつ身につけていけるのでとても有意義な時間です。

バスボム作りをした朝陽が、明日お母さんにいいものが届くけん!と嬉しそうにニヤニヤして言いました。

そして翌日楽しみにしていると、バスボムと一緒にお手紙を渡してくれました。

朝陽の気持ちを先生が文字にしてくれて、それを朝陽が頑張ってなぞって手紙にしたそうです。朝陽の気持ちももちろん嬉しいのですが、こういった先生の心遣いがやっぱり心にしみます。良い担任の先生に出会えて良かったなと思う1日でした。

先生も頑張ってくれているので私も頑張ろうって…しんどい時もあるけど頑張ろうって思いながら入ったバスボムのお風呂は最高でしたね。

一年生になってお買い物も一人で行けるようになってきました。
学校でも足し算など勉強しているので簡単な計算も少しずつできるように。

https://youtu.be/Qr1BG--eNZQ

6月はさくらんぼ計算がスタート。

1年生の後半から繰り上がりの計算や繰り下がりの計算があるので、このさくらんぼ計算をしっかりしておくと指を使わずに頭の中でしっかり計算出来ると思います。

朝陽も毎日繰り返しさくらんぼ計算に苦戦しながら頑張っていました。

2+4=
3+3=
1+5=

などの問題は間違いなく解けますが

7=5と何??などの逆パターンが苦手です。

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こちらのたまそろばんを使いながら数の概念などを学んでいきました。
目に見えると分かりやすかったりしますよね。

分かった!出来た!が経験できると
少しずつ勉強も楽しくなりますね♪

そして国語です。

朝陽が支援学級でやったひらがなテスト。全部で46文字あります

https://youtu.be/igBSSkKdtlk

6月ひらがなどれだけ読めるかな??というテストをやってみました。だいぶ読めるようになってきたので、スラスラ読めるようにデイサービスなどでも読みの練習を行ってもらうようお願いしました。

読むことはできる様になってきましたが、書くことは苦手で「あさひ」が「あけひ」になっていますね。

指なぞりカードを使いながら少しずつ書く練習を始めました。

学校生活はお友達の名前を覚えてこないので誰と仲良く遊んでいるのか?よく分からないのですが、この時期から朝陽の口の悪さや使ってはいけない強い言葉を使う姿が見られ学校から連絡が入る事もありました。

YouTubeやお兄ちゃん達からの影響もありお友達に向かって言ってはいけない言葉を使っていたのでその都度家庭でも言い伝える必要があるなと思いました。

以上が朝陽の小学校1年生6月の様子です。
ここから少しずつ朝陽の登校渋りがスタートします…。

  • この記事を書いた人

虹色の朝陽

3人の子育てをする元保育士 主な経歴として保育士・幼稚園教諭2種免許を取得・ミスフェアレディとして4年間勤務。結婚出産を経て認定こども園にて2年間勤務 現在はYouTube「虹色の朝陽」を運営するほか、音声配信Voicyのパーソナリティとして活動中。2022年10月に著書【虹色の朝陽】を出版

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