朝陽が療育で使用した物

みなさんこんにちは虹色の朝陽です。
発達障害のある息子が療育や言語訓練で使用してきた物をこちらの記事にまとめています。何かのお役に立てれば幸いです

発達障害のある息子は3歳の頃に自閉症スペクトラムと診断され3年半療育へ通いました。また家庭でもちょっとした家庭療育にゆるりと取り組んできました。(ちなみに私は元保育士です)

3歳から6歳までの3年間は児童発達支援へ通い10人程度の集団療育と言語聴覚士の先生による個別の言語訓練を受けてきました。

療育に通って良かった事はYouTubeでも詳しくお話ししておりますのでご覧ください。

言語訓練を受ける事には沢山のメリットがありました。

・発音がはっきりするようになった
・やりとりが出来るようになった
・言葉が出るようになった
・言われたことが理解できるようになった
・ひらがなや数字学習する力が身についた

小学校の特別支援学級へ入学してからも色んなツールを使っています。YouTubeでもご紹介していますので、療育で使った物、支援学級で使った物どちらもご覧いただければと思います。

 ↓こちらにも分かりやすくまとめてます

ひらがな絵カード

ベストセラー1位も納得。
カードが大きくてしっかりとした作り。
ひらがなカードは色々ありますが子供になじみのある単語がしっかり選ばれていると感じます

絵カードは目から情報を入れる事が得意だった発達障害の我が家の息子には大きなカードが大変役にたち3歳から6歳までの言語訓練3年間で活用しました。

3歳の頃はまず物の名前を知るところから。
そして5歳現在はひらがなの練習にも大活躍の絵カードです。絵カードは迷わずこちらをおすすめします!

くだものカードと動物カードも使用していました!3兄弟お下がりでつかってもボロボロになりませんでした!

コミュニケーションカード

息子は、とにかく3歳の頃身辺自立も出来てなかったですし、公共の場所での過ごし方がよく理解出来ていませんでした。
絵カードを見せてどのように過ごすのか理解してもらうように視覚から情報を入れるためにカードを使っていました。

▼発達障害児には目から情報を入れて声かけをすると理解が深まります

我が家が使用していたカードはこちら

幼稚園や保育園で集団生活が送れないというお子様にはこういった絵カードを使用する事をお勧めします。言葉が出なくてもコミュニケーションは言葉以外でも取ることが出来るのです。

言葉ではコミュニケーションが取れなくても、絵を見て理解しコミュニケーションをとれる子もいます。活動の前に絵を見せて伝えたり、活動中に絵カードを使って伝えてもいいと思います。

絵カードを理解すればパニックになったり癇癪を起こす事を少しは防げるようになるかもしれません。見通しをつけてあげると安心ですよね。

▼癇癪を起こすお子様には気持ちをカードで伝えるようになるといいですね

くるくるチャイム

とにかく間違いない玩具です!

医療現場や療育の現場でも使われている人気の玩具です。ユーチューブのコメント覧でも沢山の親御さんがお勧めされていました。

お子様と何して遊んだらいいのか分からないという方はぜひ一緒にくるくるチャイムで遊んでみてください

パズル

我が家の発達障害の息子はとにかく集中力がありませんでした(ADHDの診断も出てます)そんな息子もパズルに取り組む事で集中力が身につき、5分しか座っていれなかったのに、今では30分間座って机上課題に取り組めています。


このパズルは児童発達支援(療育)でも使用しており、まずは2ピースから始めていき、出来た!という達成感を味わいながらステップ1からステップ3へとステップアップしていくと良いです!


息子は3歳7ヶ月までは3ピースをしていました。
年少になってからは4ピースに挑戦していたと記録が残っています。
年長になってからは48ピースを先生と一緒に完成させていました。


パズルにも色々あって、こちらのパズルも数字やアルファベットに興味のあるお子様にお勧めのパズルです!こちのらパズルはAmazonベストセラーNO1の商品です。

型はめ

型はめは、同じ型を見つける喜びを味わいながら観察して見る力を鍛え、同じ形のものが理解出来るようになるのでお勧めです

型はめに取り組む事は様々な効果があり、にぎる、つかむ、つまむの段階で手先の訓練になったり創造性が身についたり、集中力が身に付くことやパターンの認識力や考える力も身についていきます

▼3歳くらいの頃はこちらの型はめを使ってました

▼4歳5歳の頃はこちらを使用していました

変身ポスト

小学校に入るまでにひらがなや数字など少しは出来るようになて欲しいものですよね。しかし集中力もなかなか続かないしお勉強するのが楽しくない!という子もいます。

我が家もそうです・・・

そんな時に使っていたのがこちらの変身ポスト!

ご家庭だけでなく支援学校や支援学級でも楽しく学べるように1つあるといいなと思います
YouTubeの方でも使い方をご紹介しています

やっぱり1番は子どもが楽しみながら取り組んでくれるのが一番なのでときにはこういったアイテムを使うのも1つの方法です

言語聴覚士おすすめ絵本

おすすめの絵本をご紹介!
私からオススメしたい本をご紹介しようと思ったのですが、沢山ありすぎて困るので今回は療育の先生が言語訓練で使われていた本をご紹介したいと思います。

ミッケ!という本ですが、様々なシリーズがあります。その中でも先生が使用されていた本がこちらです。

なぜこの本なのかを尋ねると見る力を鍛える訓練にもなるからと言語聴覚士の先生がおっしゃってました。

沢山のものの中から、目的のものを探すという行動は、目を動かす訓練にもなりますし、注視の練習にもなるそうです。それを幼児の間に取り組む事で小学生になった時にも困らないそうです。
目を使うという事は「姿勢」や「認知力」や「言語力」の発達にも繋がるそうです。また小学校になると漢字を書いたり板書をしたりとあらゆるシーンで見る力が必要になります。

スリーヒントゲーム

こちらの動画で紹介しているスリーヒントゲームはこちらです↓

YouTube視聴者プレゼントでも応募者が一番多かったスリーヒントゲームです。

読み札と取り札が入っていて読まれた内容のものを探す遊びです。似たような絵があるのでしっかり話を聞いて、そかから絵をしっかり見て選ぶという遊びになります。見る力や話を聞く力が身に付きますね。

運筆の練習

机上課題に取り組めるようになったら鉛筆を使って運筆の練習をしました。
楽しみながら練習して時には迷路などにも挑戦しながら筆圧をあげていくといいと思います。

プリントのダウンロードはこちらからどうぞ→★

息子が使っている机はこちらのどこでも学習机です

リビングで学習するのでプリントや筆記用具など全てこちらに収納して自分の物だけは整理整頓出来るようにまずは狭い範囲で身辺自立を促しています。
こちらは作業中でも横から引き出しを引っ張り中に入っているプリントなどにアクセスしやすいのでお勧めです

玉そろばん

5歳すぎてから少しずつ数字に取り組みました。しかしその頃は1から3までしか数える事が出来ませんでした。
朝陽が本格的に数字が言えるようになったのは年中の冬くらいからです。


そこで我が家が使ってとっても良かったのがこちらです。

 

息子がどのようにして数の概念を身につけていったかを詳しくお話ししていますので音声にてお聴きください。

玉そろばんを使って最初は1、2、3、4と数ええる数唱から始めて10まで数えれるようになったら次のステップへ。

この1台で数字と数の概念まで学ぶ事が出来るので、小学生になってもずっとお世話になるアイテムです。

数字のカードだけでなく、イラストのカードも入っているので数字になじめない頃は、お花が1本2本3本・・・猫は1匹2匹‥お水は1杯2杯と助数詞も身につける事が出来ますので一緒に親子で数えながら数字に親しんで行けると思います

足し算や引き算などそろばん感覚でも使えますね。朝陽はもう少しで6歳になりますが20まで数えれるようになりました。


家庭療育アプリ

手軽に数字やひらがなの学習する時におすすめのアプリをご紹介しています
家庭で楽しみながら学べるのでおすすめです!

机に向かって学習するにはまだ早いかなというお子様にはアプリもお勧めです。


また発達障害のある子どもには文字のマッチングをしながら学習をしていくと効果的だと感じますので、こちらの磁石あおうえお盤はめちゃくちゃお勧めです!

ただお値段が高いので、こちらのマグネットと100均のホワイトボードでも良いと思います。

便利なハサミ カスタ

次にご紹介するハサミは息子が使ってきたわけではありませんが

私の母が手が麻痺していた時に作業療法士さんにお勧めして頂いたハサミです

手先が不器用なお子様にお勧めです

動画で使っている様子をご紹介していますのでご覧ください

ちなみに赤やピンクなどは視覚で捉えやすいカラーだそうです。

色選びの参考までに♪

コグトレ

こちらは放課後等デイサービスでの机上課題に取り入れられているもので家庭でも時間があればやってみようと我が家でも購入しました。

なぜこのコグトレを家庭でも取り入れようと思ったかは音声配信でもお話ししています

よかったら下の再生ボタンを押して聞いてみてください

コグトレの本にはCD-Rが入っていてこちらには問題が400種類入ってます。毎日1枚しても1年間は困りませんね笑

実際に朝陽がやってる様子はYouTube動画でもご紹介しています。



こちらの有名な本を読んで私も小さい頃に認知機能を高める必要があると思いました


しかし本質的なところは私達親は非行少年にしない為に子育てをしているわけではないという事。その子がその子らしく生きる為にスキルを身につけていくという事を忘れては行けないと私は思います。

スクイーズ

癇癪に悩まされている方は多いと思います。我が家もずっとそうでした。対応がうまくいく時もあればそうでない時もあって、本当に試行錯誤しながらやっと6歳になって少し落ち着いたように思います。

それでもまだ保育園で気持ちの切り替えが出来ない時は、先生からスクイーズを借りてクールダウンしていました。

我が家は保育園へ直接注文しました(保育業界の業者ワンダーで販売しているものです)

保育園や幼稚園でしか購入できません

朝陽はこのスクイーズがお気に入りだったのですがストレスが強い時はどうしても強く握ってスクイーズが破けます

色んなものを試しましたがやはりどれも破けます

こちらが1番破けにくかったのですがそれでも破けました



使っていたスクイーズとは違うタイプですがこちらも使用していました▶︎こちら
硬めのマットのような感じでスクイーズとはまた感触が違います


発達支援専門雑誌

こちらのページにはまだ載せていないものもありますので時間を見つけて更新していきます。
また覗きにきてもらえればと思います。

↓こちらにも使用しているものを投稿しております

我が家の息子が児童発達支援の専門雑誌PriPriパレットに掲載されています。PriPriさんは保育業界でも人気の雑誌で保育士さんであれば購入された方も多いと思います。そのPriPriから児童発達支援の雑誌が2021年の春号より発売されています。詳しい本の内容は音声でお話ししていますので気になる方は聞いてみてください

中はお見せできませんが見開き1ページで息子を取り上げて頂きました

▼こちらの再生ボタンを押すと本の内容について聴けます

保育士さんにも保護者の方にも役立つ情報が満載です

ぜひお手にとってご覧ください

支援学級で使っているものはこちらの動画もご覧ください!

2020年12月26日

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