自閉症と診断された弟の誕生を喜ぶ兄
自閉症スペクトラムと診断された息子朝陽の障害に私はずっと気づくことが出来ませんでした
1歳を迎えてから、ずっと育てにくい子だなとは思っていましたが障害があるとは思わなかった
違和感を感じ、もしかしたら…と心がざわつき、障害に気づいたのは朝陽が2歳頃でした
そんな息子の赤ちゃんの頃についてこの記事で生い立ちも一緒に詳しくご紹介したいと思います
我が家の発達障害の三男朝陽には二人の兄がいます
(この写真は長男次男です)
出産当時年長さんだった長男と年中さんだった次男
年子だったので双子の子育てのように長男次男の子育ては大変でした(双子の方がもっと大変だと思いますが)
三男朝陽の誕生を楽しみにしていた長男
毎日のように朝陽へ声をかけてくれて、本当に好きが溢れていました
次男が生まれた時も三男が生まれた時もとにかく嬉しそうにしていた長男
こちらは次男が誕生した時の長男次男の写真です
長男は次男が生まれた時も三男が生まれた時も
弟をたくさん可愛がってくれていて
私のお手伝いもしてくれる
本当に頼りになるお兄ちゃんでした
次男はというと・・
三男の朝陽(自閉症スペクトラム)が生まれた時は
初めての弟を迎える事を楽しみにしていて
病院へお見舞いに来たらずっと抱っこしていましたね
最初は兄弟で順番に朝陽を抱っこしていたのですが
次第に兄弟で三男の取り合いになっていきました^^;
1週間ほど私も家を留守にしていたので留守が続くと
次男はちょっと寂しそうにもしていました
まあどうにか、夫と長男次男の三人での生活・・・なんとか乗り越えた感じです
夫も仕事で忙しい中、ヤンチャな二人の子守りも大変だったと思います
産婦人科にお見舞いに来てくれると嬉しいのですが
私は三兄弟の育児スタートが恐ろしく
正直まだ入院していたい…そんな気持ちで赤ちゃんとの入院生活を送っていました
数年後に生まれてきた弟に障害があると理解した時
長男が抱えた悩みについて動画でもご紹介しています
良かったらご覧ください
自閉症と診断されるまで〜沐浴〜
三人目の出産ともなれば何でも慣れたもの♪
なんて言いたいところですが
三人目でも私は沐浴が苦手でした
この写真は朝陽の生後0ヶ月の様子です
自宅へ戻った生後1週間くらいの写真だと思います
新生児の服を脱がすのも大変
今にも泣き出しそうでこっちがおどおどします
寒そうなので早くお風呂に連れていきたいけれど
お風呂場でスタンバイしている夫と息が合わない笑
選手交代!で私が沐浴するも・・・・
互いに緊張です
固まっていますね
私の服もお湯につかってびちょびちょです
落ち着いたら気持ちよさそうな表情で癒されるのですが何度経験しても慣れないものでした^^;
後に自閉症スペクトラムと診断された息子ですが定型発達の兄弟と何も変わった様子がありませんでした
朝陽は自閉症スペクトラムそしてADHDそして軽度の知的障害と診断されていますが
どれも軽度です
なので赤ちゃんの頃にはなかなかそれらの特徴が現れにくかったんだろうなと思います
YouTubeでも赤ちゃんの頃についてお話しています
3歳の頃に自閉症スペクトラムと診断された朝陽ですが私はずっと朝陽の障害に気づくことが出来ませんでした
そんな当時の気持ちをお話ししていますのでご覧ください
発達障害の息子はよく寝る子?
のちに発達障害と診断される子の中には「赤ちゃんの頃になかなか寝ない」という子も多いと聞きます
また逆にずっと寝ていて手がかからないという子もいます
(全ての子にそれが当てはまるわけではありません)
我が家の息子の場合は赤ちゃんの頃とてもよく寝る子でした
(しかし次第になかなか寝ない子になりました笑)
2歳くらいからだったか忘れましたが
なかなか夜寝てくれない生活になり
夜中12時近くまで起きてる事があったりと本当に大変でしたね
産婦人科から退院して自宅へもどってもスヤスヤねてました。
長男次男がうるさくても熟睡です。
時に寝ながら笑ってる・・・・。
3番目は何しても癒しです。
むしろ起こしたくなるほどよく寝る子でした。
発達障害のある子は手がかからないとう子もいますが
だからと言って
よく寝る子だから発達障害
全く寝ない子だから発達障害
という風に決めつけてしまうのは慎重になる必要があると思います
それにしても赤ちゃんの寝顔は癒されますね♡
手をバンザイして寝ているのもこの時期ならではの姿
こんなスヤスヤ眠る我が子を見て
この子に障害があるなんて
この時は思いもしなくて
新生児との穏やかな毎日を送っていました
▼赤ちゃんの頃のエピソードは他の記事も合わせてご覧ください
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小さいお子さんと一緒に何して遊んだらいいか分からないという方はぜひこちらを購入して遊んでみられてください
我が家が通ってきた療育やクリニックにはこちらの玩具が必ず置いてありました
療育という観点からもこちらの玩具は一家に一台置いておくことをお勧めしたいです
そして療育や家庭で色々と取り組んでいく中で朝陽は年長になると数字の計算も出来るようになりました。
子どもの脳はやはり小さい頃にぐんと伸びるので親としては小学校へ入るまでに出来るだけ色んな事をしてあげたいと思いました。
やってきたことが少し成長につながり出来ることが増えたなと感じています。
他にもお勧めの書籍や家庭療育グッズをこちらにまとめています。
私は現在も定期的に子どもと一緒にクリニックへ通っていますが、もし発達に不安や問題を感じたら一人で悩まずに誰かに相談して欲しいと思います
小児科や子育て相談室や児童相談所や保育園や幼稚園でもいいと思います
子どもの心療クリニックなどもありますし精神科などもあります
息子が通っていたクリニックや療育についてはラジオの2021年5月6月の放送で詳しくお話ししております。どうしても聞きたい方はそちらをお聞きください。↓こちら
我が家の息子は自閉症スペクトラムと診断された3歳の頃は発語ゼロでしたが4歳から5歳にかけて沢山言葉も出るようになりました。しかし診断としては軽度の知的障害です。そして現在は小学校の中にある特別支援学級へ通っています(普通のクラスと支援学級を行ったり来たりする感じです)
そんな現在の我が家のブログはお引越ししました→こちら
小さい頃の様子はこちらにまとめてます→朝陽の生い立ち
現在朝陽は6歳になり好きなことを少しずつ見つけています