言葉が出ない発達障害の子どもと指差しでコミュニケーション

2020年11月29日

我が家の発達障害の息子が0歳から4歳くらいまでの時期は言葉が出なかったのでなかなか親子でコミュニケーションが取れませんでした。

なので、気持ちが伝えられず息子は大きな癇癪を起こして私も日々疲れてましたね。

どんな遊びをしてあげたらいいのかも分かりませんでした。

きっとそんな思いをされている親御さんも多いと思います。

この「すきなのどっち」というカードゲームは言葉が出ない子とも一緒に遊べるコミュニケーションツールになると思います。

このカードには1枚のカードに2つの絵が描かれています。

このカードを使って「えらぶ」「きめる」「それをつたえる」ことの楽しさをお子様も感じれることと思います。

障害のある子もない子も関係なく、カードを使って親子でいっしょに楽しめると思います。

2つから選ぶことで、お子様の好きな事に気づいたり、改めて確認することで、お子様への理解を深める事もできると思います。

我が家でも息子と一緒に遊んでみました。

いつかユーチューブで公開したいと思っています。

もう6歳になった息子は言葉が出ますが、それに関係なく親子で楽しく遊ぶ事が出来ました。

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このカードを使わなくても生活の中で「選ぶ」「決める」「伝える」という事を十分に取り入れられると思います。

たとえば今日のおやつは2つ用意してみて どっちがいいか選んでもらってみてはいかがでしょうか??

ごく日常的な場面で子どもに「自然なかたちで選択する」という場面をつくってあげます。

お子様が選んでる時は、親は特に声をかけずにお子様の判断をゆっくり見守ってあげるといいでしょう。

お菓子以外でも選ぶ事を取り入れられると思います。

例えば絵本だったり、おもちゃだったり、行きたい場所など。

しかし、嫌なものを選択させるのは楽しい経験にはならないので私はおすすめしません。

例えば嫌いな野菜を2つ用意してどっちにする?などですね^^;

そして私たち親も常にそうやって「選択させなきゃ選択させなきゃ」と思っていると疲れますよね。

無理をせずに、ふと気づいた時に実践するくらいがちょうどいいのかなと思います♪

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  • この記事を書いた人
中尾きみか

中尾きみか

3人の子育てをする元保育士 主な経歴として保育士・幼稚園教諭2種免許を取得・ミスフェアレディとして4年間勤務。結婚出産を経て認定こども園にて2年間勤務 現在はYouTube「虹色の朝陽」を運営するほか、音声配信Voicyのパーソナリティとして活動中。2022年10月書籍【虹色の朝陽】を出版

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